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MLB公式は24日(日本時間25日)、MLBネットワークで発表されたTOP100プレーヤー特集を掲載、「今のナンバー1」はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平と発表した。
◆【実際の動画】MLB公式サイトが、大谷翔平は「ナンバー1プレーヤー」発表したハイライト
なお、2位はニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。
■20勝、ホームラン王、サイ・ヤング賞、MVP…
なぜ昨季、アメリカン・リーグのMVP争いで破れた大谷が、ジャッジを差し置いてナンバー1プレーヤーなのか…。特集では、大谷が二刀流で成し遂げて来た実績を取り上げる一方、メジャーデビューを果たしたシーズン、MLB投手陣への対応に苦慮したオープン戦を引き合いに出し、公式戦ではすぐさま数字を挙げた対応力に着目。「彼は毎年、成績を向上させるばかりだ」と称賛した。
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2年連続で開幕投手に決まった大谷翔平(C)ロイター
さらに「現在の大谷が彼のベストの状態なのか」と問いかけ「いや、大谷はもっと良くなるはず」と議論。健康な状態であれば「20勝できるか、ホームラン王を穫れるか」という指摘に加え、「MVPとサイ・ヤング賞の同時受賞は…」と問題提起、一同が「可能性はある」と頷いた。そして、「まさにこうした議論が繰り広げられる点に、大谷がナンバー1である理由がある」と締めくくった。
今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も開催される。そんな多忙なシーズンを乗り切り、大谷はMLB公式戦でも、これまで以上のパフォーマンスを発揮するのだろうか。期待は高まるばかりだ。
ただし、ジャッジはWBCにさえも出場しない。
◆【実際の動画】大谷翔平を「ナンバー1プレーヤー」と称賛するMLBネットワークの特集
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文●SPREAD編集部