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バスケットボール男子ワールドカップ・アジア2次予選は26日、群馬県高崎アリーナで日本対バーレンの最終戦が行われ、95-72で快勝。2021年11月から始まった最終予選を22年8月のカザフスタン戦から5連勝とし、7勝5敗のF組3位で8月からフィリピン、インドネシアと共催する本戦へ進む。
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■「しっかり結果を残す」と富樫
試合後、代表でキャプテンを務める千葉ジェッツふなばしの富樫勇樹は「この2年間、トムさん(トム・ホーバス男子代表監督)のもとでやって来てこの2日間、成長した姿をみなさんに見せられたと思いますし、ワールドカップまであと半年と迫って来てますので、まずこの予選、いい形で追われてよかった」と好結果を振り返った。
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(c)Getty Images
また、第4クォーターで同じポイントガード、横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝とコートに立った点については「同じポジションで同じコートに立つことはほぼないので、彼が出てきたとき笑ってしまったんですが、同じサイズの2人がコートを走り回るのはバスケットボールの魅力のひとつでもあるので、2人でひっぱっていけたらと思います」と感想を口にした。
母国開催となるW杯について「前回のワールドカップは、僕自身けがで欠場、全敗だったので、いい経験だったという言葉終わることはできないので、しっかり結果を残すために準備していきたい」と意気込みを語った。
また、この試合、代表で自己最多の20得点を記録した名古屋ダイヤモンドドルフィンズの須田侑太郎は「前回のイラン戦からよりよくなろうとチームで話しましたし、インドウ最後の試合でチームとして強く戦えた。トムさんの体制でよくなっているのは実感しているので、Bリーグ再開しても、それぞれやるべきことをやって最高の形で挑みたいと思います」とその決意を示した。
FIBAバスケットボールワールドカップは8月25日に開幕を迎える。
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文●SPREAD編集部