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「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC/ワールド・ベースボール・クラシック)を戦う野球日本代表・侍ジャパンの佐々木朗希は、4日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの壮行試合に先発。3回を投げ、1安打3奪三振無失点の投球で4-1の勝利に貢献した。
◆【実際の映像】佐々木朗希を絶賛する元ドジャースGM、ダン・エバンス氏のツイート
■チェコ共和国戦の先発が有力
佐々木は初回に2死一、三塁の場面で迎えたアキーノとの対戦で、4球目に165キロをマーク。これは、大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した日本人最速に並ぶことになった。
この投球に日本だけでなくアメリカからも注目の声が挙がった。かつてロサンゼルス・ドジャースでGMを務めたダン・エバンスは自身のツイッターで投球を取り上げ、「世界中の野球ファンがこの数週間でロウキ・ササキを知ることを楽しみにしている」と期待をかけている。
昨季完全試合を成し遂げた佐々木は、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆やオリックス・バファローズの山本由伸らとともに、日本国内の注目選手として名前が挙げられている。
壮行試合2試合を無失点で終えた佐々木は、WBC本大会では11日のプールB第3戦、チェコ共和国戦での先発が有力とされる。好調を維持する21歳の右腕が自身初のWBCの舞台でインパクトを与えられるか、期待が集まる。
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文●SPREAD編集部
A large segment of worldwide baseball fans will enjoy getting to know Roki Sasaki in the next few weeks during @WBCBaseball. An elite arm with huge upside. 🇯🇵⚾🌏 https://t.co/x4RWLTNdZ2
— Dan Evans (@DanEvans108) March 4, 2023