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8日開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、侍ジャパン・大谷翔平は6日、阪神タイガースとの壮行試合に臨み、3回表に左手一本で3ランを放ち、格の違いを見せつけた。
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■ヌートバーも先制タイムリー
この日、3番DHでスタメン出場した大谷は3回の表、2死一、二塁で迎えた第2打席、阪神・才木の投じた4球目をすくい上げると、右中間スタンドに飛び込む3ランを放った。
大谷は「時差ボケで体調100%ではなく、甘い球を打ち損じるのは気になりますが、打った球はスプリットで、よいスイングができました」とコメントを寄せた。
試合は4回表を終え、ラーズ・ヌートバーがすくい上げの先制タイムリーを放つなど日本代表が4-1でリードしている。
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文●SPREAD編集部