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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、プールB・1次リーグ初戦の日本対中国の試合が行われ、大谷翔平は「3番DH・投手」で先発。4回を投げ1安打5奪三振無失点の投球を見せた。
◆【実際の映像】WBC初マウンド、大谷翔平が先頭打者を打ち取った歴史的初奪三振
■「打者大谷」としても活躍
WBCデビューとなった大谷は、初回に先頭打者を空振り三振に打ち取るなど、11球で三者凡退に抑える好スタートを切った。味方のリードを得た2回は、5番のレイ・チャンの3球目にこの日最速100マイル(約161キロ)を計測するなど、さらに2つの三振を奪う。
4回にはこの試合5個目の三振を奪い、この回をもってマウンドを降りた。大谷は4回49球を投げ、1安打5奪三振無失点。最速は2回に記録した100マイル(約161キロ)だった。
大谷は打ってはここまで2打数1安打2打点。タイムリー2ベースを放つなど、打者としても輝きを放っている。
なお、試合は6回終了時点、3ー1で日本がリードしている。
◆【実際の映像】大谷翔平、自らを援護する技ありタイムリーは右翼フェンス直撃弾
◆初戦 大谷翔平の歴史的初球は157キロのストレート 1番打者を三振に
◆年俸格差で眺める6年ぶり世界一大会 日本は148億、ドミニカ共和国は254億、米国は…
文●SPREAD編集部
Ohtani with the strikeout to start the game 🇯🇵
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 9, 2023