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野球の世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグ初戦、中国戦に大谷翔平が「3番DH・投手」で先発出場。4回1安打5奪三振無失点の好投を見せた。
◆【実際の映像】WBC初マウンド、大谷翔平が先頭打者を打ち取った歴史的初奪三振
初回を三者凡退で終えた大谷は、マウンドを降りながら球審へと近づき、手を差し出す。「今日は(粘着物質チェック)ないよ」とでも言われたのだろう、思わず笑顔で言葉を交わしベンチへと引き上げた。
近年MLBでは、粘着物質使用に関するチェックが厳しく、イニング後に球審に手を見せなければならない。普段の癖でやってしまったのか、大谷流のジョークだったのかは定かではないが、緊張感のある国際大会で見せた普段の姿は、“世界最高峰の舞台で戦うメジャーリーガー”そのものだった。
◆【実際の映像】大谷翔平、自らを援護する技ありタイムリーは右翼フェンス直撃弾
◆大谷翔平、初陣中国戦は4回5奪三振無失点で最速161キロ 打ってはタイムリー2塁打で大車輪の活躍
◆「信じられない」ヌートバー、ファインプレーに拍手喝采 会心の好捕に大谷翔平もガッツポーズ
文●SPREAD編集部