【WBC】佐々木朗希の162キロ死球を受けたエスカラは韓国戦出場 彼のあだ名は「岩石」とチェコ・サイトが紹介 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC】佐々木朗希の162キロ死球を受けたエスカラは韓国戦出場 彼のあだ名は「岩石」とチェコ・サイトが紹介

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【WBC】佐々木朗希の162キロ死球を受けたエスカラは韓国戦出場 彼のあだ名は「岩石」とチェコ・サイトが紹介
【WBC】佐々木朗希の162キロ死球を受けたエスカラは韓国戦出場 彼のあだ名は「岩石」とチェコ・サイトが紹介 全 1 枚 拡大写真

野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシックWBC)は11日、プールB・1次リーグ第3戦の日本対チェコ共和国の試合が行われ、結果だけ見れば侍ジャパンがチェコに10ー2で快勝となった。

しかし日本は初回からチェコ先発のオンジェイ・サトリアに苦しめられた。

この日、世界デビューを飾った佐々木朗希は初回、160キロを連発しつつ、ツーベースと味方のエラーで1点を献上。一方、サトリアは120キロ台のストレートとコーナーをつくチェンジアップのコンビネーションで、あっという間に初回を三者凡退で切り抜けて見せた。

◆【実際の映像】痛い! 162キロのストレートがエスカラを直撃する映像を掲載したチェコ・サイト

3回の裏もツーベースの近藤健介を二塁に置き迎えた大谷翔平を、126キロのストレート、113キロのチェンジアップ、116キロのワンバウンドになるチェンジアップで三球三振と手玉に取るなど、日本のファンにチェコの野球を印象づけた。

さらに、日本のファンを魅了したのは、ウィリー・エスカラだろう。

■全力疾走で万全をアピール

4回表7番打者として登場したエスカラを、佐々木が投じた5球目162キロのストレートが膝を直撃。エスカラはその場でもんどりを打って転倒。周囲も心配する中、エスカラは立ち上がり一塁へ。これに佐々木は脱帽し謝意を表すと一塁を守っていた山川穂高もまた脱帽してみせた。するとエスカラは、これに応えるように一塁線をライト方向へ走り始め、また一塁へ全力疾走で戻り万全をアピール。これには東京ドームの観客も拍手喝采。両チームのやり取りに、球場は清々しさにさえ包まれた。

心配されたエスカラだが、チェコ共和国野球協会の公式は、死球の瞬間の映像とともに彼の韓国戦出場を公表。きっと佐々木も安堵していることだろう。同サイトはエスカラがチームメートに「ロック(岩石)と呼んでくれ」と自身のニックネームを披露したエピソードを紹介。162キロの死球をくらい翌日も試合出場するエスカラは、確かにロックなのかもしれない。ちなみにチェコ語では「岩石=skála」というのもサイトで紹介されている。

韓国戦で岩石男・エスカラの健闘を祈ろう。

◆【実際の映像】162キロのストレートが膝を直撃で悶絶…エスカラの死球と佐々木朗希の脱帽シーン

◆ヌートバー死球と佐々木朗希、与死球に見る日韓野球の質の差 チェコ選手の反応と好感度

◆「このマウンドに立てたことに感謝」佐々木朗希、“3・11”登板に思い馳せる 「明日は由伸さん」と日本のエースの先発を明言

文●SPREAD編集部

■痛い! 162キロのストレートがエスカラを直撃

《SPREAD》

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