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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は12日、プールB・1次リーグ第4戦日本対オーストラリアの全勝対決が東京ドームで始まった。3番DHで出場の大谷翔平は無死一、二塁から、東京ドームに掲げられた自身の看板を直撃する先制の特大3ランを放った。
■日本中のファンが待ち望んだ特大の一発
日本中のファンが待ち望んだ一発だった。プールB、日本は準々決勝進出を決めた後だが、オーストラリアとの全勝対決という大事な舞台。
初回、1番ラーズ・ヌートバーが四球を選び、2番・近藤健介がライト前にヒットと無死一、二塁で大谷が打席を迎えた。初球の大きなカーブを空振りした後、0ー1から投じられたやや真ん中に入ったカーブを強振、打球は右中間スタンドに掲げられた自身の看板を直撃する特大3ランとなった。
打球速度182キロ、打球角度27度の一発だった。
試合は1回表が終了時、3-0で侍ジャパンがリードしている。
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文●SPREAD編集部
SHOHEI OHTANI 3-RUN HOMER!!!! 💥
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 12, 2023