野球世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は、16日に準々決勝ラウンド・日本対イタリアの試合が行われる。侍ジャパンの栗山英樹監督は、同戦に大谷翔平が先発することを明言した。
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■「ここからは違う戦いが始まる」
前日会見に臨んだ栗山監督は、「ここからは違う戦いが始まる」と述べた上で、「明日の大切な試合は大谷翔平でいきます」と大谷を先発に指名したことを明らかにした。
投打で活躍する大谷について、「それが彼のスタイルなので、最終的に明日体の確認はしますけど、大谷翔平らしくいってほしいと思います」と信頼をもって送り出すとした。
大谷は予選ラウンドで中国戦に先発し、4回1安打5奪三振と圧巻のピッチングを見せた。負ければそこで終わりの準々決勝ラウンドで、再び投打二刀流として輝きを放てるか期待が集まる。
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文●SPREAD編集部
