野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック（WBC）は16日、準々決勝ラウンドで日本とイタリアが対戦。岡本和真が3回裏に左翼スタンドへWBC初アーチとなる3ランを放った。
◆【実際の映像】岡本和真がファン待望のWBC初アーチ！ 左手一本で放った“技あり”3ランに会場どよめき
■岡本和真がWBC1号3ラン
侍ジャパンが3回、一挙4得点を上げてイタリアを突き放した。
3回1死一塁の場面、3番・大谷翔平は、相手ラソーラの投じた真ん中初球を意表を突きバント。ピッチャーが反応したものの後逸となり、一、三塁とチャンスを広げた。続く4番・吉田正尚が遊ゴロで三塁の近藤をホームに還し先制点を上げると、5番・村上宗隆が四球を選び出塁。一、二塁の場面で、6番岡本が魅せた。
ラソーラの投じた6球目、外角スライダーを左手一本で捉えると、打球は左翼スタンドへ一直線。放った瞬間、ドームを歓声が包み込み、着弾すると大歓声が上がった。
この3ランで日本はイタリアに4点差。日本らしい打線を繋ぐ野球で一気に点差を広げた侍ジャパン。4連勝と、グループ首位通過に向けて期待が高まる。
◆【実際の映像】岡本和真がファン待望のWBC初アーチ！ 豪快3ランに会場どよめき
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文●SPREAD編集部
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 16, 2023
