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サッカーのスペイン1部リーグで19日、レアル・ソシエダの久保建英はホームのエルチェ戦に先発出場、後半3分に先制点を決めた。久保は今季5ゴール目。チームは2-0で勝った。
◆ラ・レアルで輝く“日本の至宝”久保建英 2022-23シーズンゴール集
■「シルバに殺されていた」と久保
スペインのスポーツ紙『as』 は「アノテアでチャンピオンズ・リーグのテーマを聞きたい、このチームならできると思う」という久保の言葉を紹介し、レアル・ソシエダが19日のエラチェ戦で勝利したことにより、チャンピオンズ・リーグ進出の可能性が強まったことを報道した。
同紙はこの日、久保がゴールへの大きな期待を背負っていた事を指摘。久保自身もゲーム前半で何回かシュートをしたことから「もしこの日の試合で勝てなかったら、ゴールを決められなかった自分の責任を感じていたかもしれない」と話している。しかし、ゲーム開始から48分後にゴールを決めたことで、久保自身が「かなりホッとした」と安堵した様子だ。
一方、別のスペインスポーツ紙『Mundo Deportivo』は、久保のチームメートであるダビド・シルバが、この日プロの選手として出場する900試合目のゲームであったことを報道しつつ「この日のゴールチャンスはシルバと久保の素晴らしい働きによるものであった」と評価している。
また、『El Desmarque』紙 は「シルバはチームの中でも最高の選手」という久保の言葉を紹介。この日のエラチェ戦で、シルバのアシストでゴールを決めたことに関し「本当に良かった。あのときゴール決められなかったら、今ごろ自分がシルバに殺されていたかもしれない」という久保の言葉を紹介している。
この後、久保は日本代表に合流するが、チームに戻り次第、チャンピオンズ・リーグ進出にむけて残りの12試合を戦うことになる。
◆【実際の映像】久保建英の今季5ゴール目 先制点でチームをチャンピオンズ・リーグへ導くか
◆久保建英、光速強烈ボレー先制弾にも「責められるべき」と自身もイマノル監督も厳しい評価
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文●對馬由佳理(スペイン在住)
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久保が決めたあああああ⚡⚡
\後半3分、ダビド・シルバのスルーパスに反応した久保建英が左足で流し込んだ!👏
見事、今季5点目を決める!🏆ラ・リーガ第26節
🆚ソシエダ×エルチェ
📺 #DAZN LIVE配信中 pic.twitter.com/cr7etGgl7G— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 19, 2023