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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、決勝の日本対アメリカの試合が行われる。侍ジャパンの先発メンバーが発表された。
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■決勝で大役を担う左腕
侍ジャパンの先発は今永昇太。今大会はここまで2試合に登板し、4回を投げ5奪三振で防御率は2.25。韓国戦は2番手、イタリア戦は3番手として日本の勝ち上がりに貢献してきた左腕が決勝の舞台で大役を担う。
大谷翔平は「3番DH」でスタメン。投手として2戦2勝、野手として打率.450、1本塁打、8打点と投打で大車輪の活躍を見せてきた大黒柱。決勝では投手としての登板があるかも注目が集まる。
そのほか、1番にはラーズ・ヌートバー、4番には吉田正尚らが順当にメンバー入りした。世界一をかけた戦いがクライマックスを迎える。
■侍ジャパンのスターティング・メンバー
1.中堅 ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)2.右翼 近藤健介(福岡ソフトバンク・ホークス) 3.DH 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス) 4.左翼 吉田正尚(ボストン・レッドソックス)5.三塁 村上宗隆(東京ヤクルト・スワローズ)6.一塁 岡本和真(読売ジャイアンツ)7.二塁 山田哲人(東京ヤクルト・スワローズ)8.遊撃 源田壮亮(埼玉西武ライオンズ) 9.捕手 中村悠平(東京ヤクルト・スワローズ) 先発投手 今永昇太(横浜DeNAベイスターズ)
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文●SPREAD編集部