女子プロゴルフの国内第4戦・アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2023（宮崎県・UMKカントリークラブ / 6565ヤード、パー72）は24日、第1ラウンドを行い、吉田優利、川﨑春花、藤田さいき、若林舞衣子、山内日菜子の5人が67、通算5アンダーで回り、首位タイ発進した。
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■5打差の中に、64人がひしめく混戦に
2021年のゴルフ5レディス以来、2年振りの3勝目を目指す吉田は、1番パー5の3打目をベタピンにつけて難なくバーディスタート。7番パー3もバーディとし、前半を2バーディ、ノーボギーで折り返す。インに入って10番パー5でしっかりとバーディ。15番、17番でもスコアを伸ばし、5アンダー、ノーボギーの安定したゴルフを見せた。
同じく首位タイの川﨑は、パッティングと小技が光った。9番で段の下からのスライスラインをねじ込み、最終18番でも長いスライスラインを読み切って、この日、6つのバーディを積み重ねた（1ボギー）。
1打差の通算4アンダー6位タイには、小祝さくら、山下美夢有、小倉彩愛、竹田麗央、内田ことこ、濱田茉優の6人。トップの5アンダーからイーブンパーまで、5打差の中に64人がひしめく混戦となった。
■主な上位選手順位
上位選手の主な順位は以下の通り。1位タイ / 5アンダー / 吉田優利、川﨑春花、藤田さいき、若林舞衣子、山内日菜子6位タイ / 4アンダー / 小祝さくら、山下美夢有、小倉彩愛、竹田麗央、内田ことこ、濱田茉優
なお、ディフェンディングチャンピオンの西郷真央は3アンダー12位タイ、金田久美子、原英莉花は2アンダー19位タイ、稲見萌寧、河本結、吉本ひかるは1アンダー26位タイにつけている。
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文●河野道久
