【RISE】海人、3年負けなし17連勝でミドル級王座戴冠 さらなる大舞台に向け好発進「必ず世界一に」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RISE】海人、3年負けなし17連勝でミドル級王座戴冠 さらなる大舞台に向け好発進「必ず世界一に」

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【RISE】海人、3年負けなし17連勝でミドル級王座戴冠 さらなる大舞台に向け好発進「必ず世界一に」
【RISE】海人、3年負けなし17連勝でミドル級王座戴冠 さらなる大舞台に向け好発進「必ず世界一に」 全 1 枚 拡大写真

2023年最大級のビッグマッチ「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」が26日、有明アリーナで開催され、第11試合は“SB(シュートボクシング)の最高傑作”こと海人がライト級・ミドル級二階級制覇王者のイ・ソンヒョン(韓国)とのミドル級タイトルマッチに臨み、判定3-0で勝利した。

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■3年負けなしの17連勝で世界へ

第1ラウンド、互いにガードを固めながらジャブとローを打ち合う。ラスト10秒を切ったところでボディが効いたイ・ソンヒョンに海人がラッシュをしかけたが、ラウンド終了のゴング。続く第2ラウンドでは序盤から試合を決めようと前進する海人だが、イ・ソンヒョンも負けていない。ガードの高い海人に対してボディを連発するなどし応戦。海人は「効いていない」とばかりにノーガードでパンチを受ける場面も。このラウンドの判定は10-10でイーブンだった。

第3ラウンド、イ・ソンヒョンがプレッシャーをかけて距離を詰める。自身の距離でパンチを放ち、7センチ差の海人と激しく打ち合う。海人をロープ際に追い込む場面が増えたが、このラウンドはジャッジ1名が海人、残る2名がイーブンとした。第4ラウンドも近距離戦が続く。ブロッキングの隙間を縫ってヒザやボディを繰り出し合うも、両者とも尋常ではないタフさで倒れない。息を呑むような展開が続くなか、判定はジャッジ2名が海人に、1名はイーブンと付けた。

最終ラウンド、ポイントで劣勢のイ・ソンヒョンはダウンを奪うしかない展開だが、決して冷静さは失わず。ラスト30秒、相手をロープ際に追い込んだ海人がボディやパンチでラッシュで追い込むもダウンは奪えず。最終結果は判定3-0で海人が勝利。結果を受け、両者はハグをし拍手を送るなど健闘を称え合った。

2019年にSBのリングで対戦した際は、海人の判定勝ちだった両者の戦い。海人は宣言通りのKO勝ちとはならなかったものの、およそ4年ぶりの再戦でも勝利し、ライト級のベルトを奪取。3年間負けなしの17連勝目を飾った。

試合後、海人は「今回の試合も全然自分的には納得いってないので、RISEのベルトを持った以上、もっともっと強くなります。このベルトが世界一になるように頑張って、もっといっぱいベルトを獲って世界一、必ずなります」と堂々と宣言した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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