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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大活躍したセントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバーは30日(日本時間31日)、本拠地ブッシュ・スタジアムでトロント・ブルージェイズとの開幕戦を迎え「2番左翼」で先発出場。4打数1安打2四球と重量打線の中で、WBC同様上位でのゲームメークにひと役買った。
■MLB公式サイトでは8番の予測も
ヌートバーは侍ジャパンでこそ先頭打者として大活躍したものの、実質的には今季がメジャー2シーズン目。
MLB公式サイトが開幕前に予想したカージナルス打線では、1番からブレンダン・ドノバン、タイラー・オニール、ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナドと上位が並び、この超重量打線においては「8番右翼」と下位での出場とされた。
しかしWBCでの活躍が印象的だったのか、開幕戦は2番で出場。ロサンゼルス・エンゼルスではマイク・トラウトが2番を打つように、MLBにおいては非常に重要な打順だけに、ヌートバーの評価の高さがわかる。
試合では1回と8回に四球で出塁、6回にはレフト前へ今季初安打、このつなぎがことごとく得点機を演出し、カージナルスは逆転を重ねる。しかしチームはリリーフ陣が総崩れ、9回の表にまたも逆転勝ち越しを許すと、その裏ヌートバーは最後の打者として三振を喫し、9ー10で敗れた。
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文●SPREAD編集部
カージナルス ヌートバー
第4打席:レフト前ヒット開幕戦 2023年3月31日 vsブルージェイズ#ラーズ・ヌートバー #カージナルス#Nootbaar #Cardinals pic.twitter.com/Tkqzn5FsA6
— 【MLB】コメ地区 (@MLB_comment) March 30, 2023