【プレミアリーグ】「チェルシーの守備陣は悪夢を見る」三笘薫、躍動で“ビッグ6”撃破に貢献　現地メディアは8点の高評価

英プレミアリーグは現地時間15日、第31節が行われ、ブライトンの日本代表MF三笘薫はチェルシーに先発。フル出場で2－1の勝利に貢献した。

■前半25分には強烈なシュート放つ

左サイドMFで先発出場した三笘は前半から持ち味のドリブルで積極性を見せ、対峙したトレボ・チャロバ－に果敢に挑んでいく。25分にはゴール前でDFを翻弄し強烈なシュートを放つ。守護神のケパ・アリサバラガのファインセーブに遭い惜しくもゴールは逃す。

試合はブライトンが先制を許すが前半に同点に追いつくと、後半24分に途中出場のフリオ・エンシソが強烈なミドルシュートをたたき込み逆転。チェルシー相手に貴重な勝ち点3を獲得した。

試合を通して攻撃を牽引した三笘を現地メディアも高評価。『Sussex World』は10点満点で8点を与え、「今日の三笘のタッチは驚愕だった。彼は常に脅威であり、チェルシーの守備陣は悪夢を見ることになっただろう。残念ながら無得点だったが、この男は才能を有している」と評している。

この試合の勝利で欧州カップ戦出場圏内の6位まで勝ち点1に迫ったブライトン。好調を維持するチームの中で三笘が“ビッグ6”相手に輝きを放った。

文●SPREAD編集部