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オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎は22日(日本時間23日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。しかしわずか2回1/3、72球を投げ7安打で8失点KOで初登板から4連敗となった。防御率は14.40。
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■15イニングで自責点24
味方に2点先制の援護をもらった後の初回、先頭を四球で歩かせると、2死からアドリス・ガルシアに一発を浴び同点とされた。2回には一挙5点を失い、3回のマウンドでも四球、暴投などで1死しか取れず、マウンドを降ろされた。
藤浪は1日(同2日)のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビューも2回1/3を8失点と大炎上。2戦目8日(同9日)のタンパベイ・レイズ戦は5回途中5四死球と悪い癖が露呈し5失点。15日(同16日)のニューヨーク・メッツ戦は6回を投げ3失点とまずまずながら敗戦投手に。
この日、アスレチックスは後続も打ち込まれ18-3と大敗を喫した。
藤浪はこれまで4試合に先発。15回を投げ被安打19与四球12暴投2自責点24。3本の本塁打と4本の二塁打を許し、防御率は14.40。このままではいくら弱体投手陣とはいえ、メジャーに残るのも苦しい立場となるだろう。
◆藤浪晋太郎、またも大炎上 防御率は17.55で次回登板もピンチか
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文●SPREAD編集部
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— Rob Friedman (@PitchingNinja) April 22, 2023