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ミネソタ・ツインズの前田健太は26日(日本時間27日)、本拠地でニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板。4回途中まで72球を投げて11安打を浴び、自己ワーストの10失点。4回にひとつもアウトを奪えず、右腕の違和感から降板、4連敗となった。
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■前田健太、1年8カ月ぶりの勝利ならず
前田は今季、トミー・ジョン手術から復活。初登板となった5日のシアトル・マリナーズ戦こそ5回を投げ9奪三振と復活を予見させたが、以降失速。平均球速が上がらない点から、手術から復調が疑われたが、この日の違和感から、別箇所の疲労も懸念される。
前田は今季、これで防御率9.00。8年契約の最終年だけに正念場となりそうだ。
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文●SPREAD編集部