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29日(日本時間30日)から2日間にわたり、メキシコでMLB公式戦が開催。サンディエゴ・パドレスが先勝して迎えるサンフランシスコ・ジャイアンツとの第2戦、ダルビッシュ有がキャリア初となるメキシコでの登板に臨む。
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■第1戦は11本塁打が飛び交う乱打戦に
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首都メキシコシティでの初戦は乱打戦に(C)MLB
試合が行われる首都メキシコシティは標高2,250メートル、富士山で言えば五合目あたりに位置する。コロラド・ロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」よりもさらに600メートルほど高地にあるため、ピッチャーは打球が飛びやすく、変化球も曲がりにくい“超打者天国”での登板に挑まなければならない。
初戦は両チーム合わせて30安打27得点、11本塁打が飛び交うノーガードの乱打戦となった。ダルビッシュはここまで4試合に先発し1勝2敗、防御率3.00。フライボールを打たせるタイプではないが、思わぬ長打を浴びる場面もあるだろう。
試合は、日本時間の午前5時5分にプレーボール。大型連休真っ只中、メキシコのみならず、早起きする日本のファンも熱狂できる好ゲームを期待したい。
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文●SPREAD編集部