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全米プロバスケットボールリーグNBAは4月30日(日本時間5月1日)、ウエスタン・カンファレンス1回戦、昨季王者のゴールデンステート・ウォリアーズとサクラメント・キングスが第7戦に臨み、ウォリアーズが120-100で勝利。プレーオフ2回戦へと駒を進めた。
◆【実際の映像】ステフィン・カリー、NBA新記録第7戦50得点のハイライト
■下剋上同士の対戦に
ウォリアーズは3勝2敗と王手をかけたホームでの第6戦で99-118と大敗。逆王手をかけられアウェーでの決定戦に挑んだ。ここでエース、ステフィン・カリーが大爆発。前半だけで20得点し、さらに後半では30得点。プレーオフ第7戦に限れば、ケビン・デュラントが2021年に打ち立てた1試合48得点を抜き去るNBA新記録だ。
第6シードのウォリアーズは第3シードのキングスを打ち破る下剋上、準々決勝進出を果たした。
これで八村塁が所属する第7シードのロサンゼルス・レイカーズと2日(同3日)とプレーオフ2回戦で対戦となる。
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試合後の記者会見で、自分よりもウォリアーズとカリーを応援する声のほうが大きかったと白い歯を見せる八村塁 撮影:SPREAD編集部
八村はトレード前のワシントン・ウィザーズ時代、昨年の「ジャパン・ゲームズ」でウォリアーズと対戦。母国日本でのオープン戦にも関わらず、カリー人気に嫉妬?していた。
またレイカーズのレブロン・ジェームズ対カリーは、2015年から18年にかけ4年連続NBAファイナルで対戦し、優勝リングを奪い合ったエース同士。果たして今回、サンフランシスコとロサンゼルスでの対戦は、どちらに軍配が挙がるのか。1回戦同様、八村は爆発的活躍でレイカーズを勝利に導くのか。この目で見届けたいものだ。
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文●SPREAD編集部
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— NBA (@NBA) April 30, 2023