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「RIZIN.42」は6日、東京・有明アリーナで開催され、第10試合「ブアカーオ・バンチャメーク vs. 安保瑠輝也」は、判定の結果ドローで引き分けとなった。
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■“新旧K-1王者対決”は決着つかず
元「K-1 WORLD GP」スーパーライト級王者・安保と、「K-1 WORLD MAX」世界王者ブアカーオの“新旧K-1王者対決”は決着つかず。
試合開始から仕掛けたのは安保。スピードでブアカーオを上回ると、間合いパンチを的確に当てていく。ブアカーオは安保の入りに苦戦して第1ラウンドを終える。第2ラウンドに距離を詰めたブアカーオがジャブとキックのコンビネーションで前に出る。安保は下がらされながらもカウンターで勝機を見出す。
迎えた最終ラウンド、次第に調子を取り戻したブアカーオの攻めに対し、安保には疲れの色が見える。1分を切り圧力をかけ襲い掛かるブアカーオを安保が凌いで試合終了。判定の末、ジャッジ3名ともドローとなり、勝敗はつかなかった。
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文●SPREAD編集部