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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は8日(日本時間9日)、本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦に「3番DH」で先発。3回にセンターへのタイムリー二塁打を放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、「いかに力強いかだ」と実況も感心しきり 右手一本で161キロ技ありタイムリー二塁打
■2点ビハインドの3回に魅せた
第1打席はレフトフライに打ち取られた大谷だが、2点のビハインドで迎えた第2打席に魅せた。
3回1死一、二塁で迎えた場面、大谷は相手先ハンター・ブラウンの5球目のナックルカーブを捉える。体勢を崩れながらの一打となったが、打球速度100.3マイル(約161キロ)の打球はセンター前へ抜けた。ランナーを1人返すタイムリーとなり、ボールが右中間に転がる間に大谷は二塁に到達した。
これには実況も「片手になってしまったがカーブをうまく捉えこの打球。彼がいかに力強いかわかるもの」と感心しきりだった。
大谷はこれで2打数1安打となり打率は.298。打率3割復帰をを視界に捉えた。
試合は3回終了時、エンゼルスが3-3の同点に追いついたが、5回に再び勝ち越しを許した。
◆【実際の映像】大谷翔平、「いかに力強いかだ」と実況も感心しきり 右手一本で161キロ技ありタイムリー二塁打
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文●SPREAD編集部
Last year Shohei Ohtani hit .182 on pulled ground balls, and this year it's .300 (9 for 30).
Anthony Rendon followed with an RBI hit and it's now 3-3 in the 3rd. pic.twitter.com/3DiV5048fA
— Jeff Fletcher (@JeffFletcherOCR) May 9, 2023