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PGAツアーは11日、「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」がテキサス州TPCクレイグランチ(7414ヤード、パー71)で開幕する。
今季メジャー第2戦である「全米プロゴルフ選手権」を翌週に控えた本大会は、日本から松山英樹と小平智が出場予定となっている。
◆【実際の映像】昨年のAT&Tバイロン・ネルソン選手権で見せた最終日のスーパーイーグル
■PGAツアーのパワーランキングでは10位
「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」は2021シーズンから会場を現在のTPCクレイグランチに変更。一昨年の松山は、トータル12アンダー、39位タイとスコアを伸ばせなかったが、昨年はトータル24アンダー、3位タイ。最終日には1イーグル、9バーディ、1ボギーのトータル62という猛チャージを見せた。
松山はコースとの相性の良さもあり、「PGAtour.com」が発表しているパワーランキングでは10位。しかし、ここでも松山の怪我の状態は不安視されており4日間、身体のコンディションを維持することが上位進出への条件となりそうだ。
松山にとっては4月に行われた「マスターズ」以来となる実戦。本来であれば前週の「ウェルズ・ファーゴ選手権」で復帰予定だったが、首の状態が思わしくなく出場を取り止めていた。8日には自身のインスタグラムで「Back to work」というメッセージとともにドライバーの練習シーンをのせるなど、怪我は回復してきている模様。
翌週のメジャー第2戦に向け相性の良い大会で結果を残し、勢いをつけたいところだ。
文●SPREAD編集部
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Finishing with finesse 🤌
Eagle on the 72nd hole for Hideki Matsuyama.
He's the clubhouse leader at -24. pic.twitter.com/S2xBT3yWOk
— PGA TOUR (@PGATOUR) May 15, 2022