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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日(日本時間10日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番DH・投手」で先発出場。7回を6安打7奪三振3失点の好投を見せるも、打線の援護なく今季5勝目とはならなかった。
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■5回に連打を許すも、その後は好投
前回登板3日(同4日)のセントルイス・カージナルス戦では4失点で5勝目を逃すも、5回で13個の奪三振ショーを見せた大谷。この試合でも、初回先頭のマウリシオ・デュボンから空振り三振を奪い、上々の立ち上がりを見せる。
2回以降も危なげない投球を続けるも、1点リードで迎えた5回表に崩れ、元女房役のマーティン・マルドナードに逆転2ランを許すなど4連打を浴びて3失点。その後は立ち直り、7回まで粘りの投球で反撃を待った。
大谷は7回をもって降板。103球(ストライク73球)を投げ、6安打7奪三振2四死球3失点の投球で防御率は2.74。今季5勝目ならず。最速は5回表のピンチでカイル・タッカーを打ち取った、100.6マイル(約161.9キロ)だった。
打っては、ここまで2打数でヒットなし。打率.296。
試合は7回終了時、エンゼルスが1-3でリードを許している。
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文●SPREAD編集部
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