武尊、6分間の“怒涛の追い込み”でも息切れなし K-1時代からの成長語る「パワーは現段階で120パー」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

武尊、6分間の“怒涛の追い込み”でも息切れなし K-1時代からの成長語る「パワーは現段階で120パー」

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武尊、6分間の“怒涛の追い込み”でも息切れなし K-1時代からの成長語る「パワーは現段階で120パー」
武尊、6分間の“怒涛の追い込み”でも息切れなし K-1時代からの成長語る「パワーは現段階で120パー」 全 1 枚 拡大写真

元K-1世界三階級王者の武尊が1日、都内・祐天寺にあるALONZA FITNESS&KICKBOXINGで公開練習を行った。

24日にフランス・パリで控えた自身の復帰戦『Impact in Paris』でのベイリー・サグデンとのタイトルマッチに向けた現在の仕上がりを語り、復帰までの1年間を振り返った。

◆【実際の映像】武尊、1年ぶりの復帰戦とは思えないキレキレのスパーリング披露 計6分間の“怒涛の追い込み”にも涼しい顔

■武尊「海外を沸かせる自信は凄くある」」

激しいシャドーとミット打ち、スパーリングを各2分ずつ、合計6分間行った武尊は、息の乱れも見せずに涼しい顔で「(コンディションは)追い込めているので順調だと思います」と語り、自身初の世界戦に闘志を燃やした。手術したヒザについても「蹴られても大丈夫。いい状態」と問題ない様子だ。

公開練習では前蹴りやバックスピンキックを多用。これについては幼少期から通っていた空手時代からの得意技だとし「空手とキックの融合で戦う」と自身の経験を総動員して臨むと述べた。

公開練習を行った武尊(撮影:SPREAD編集部)

武尊はサグデンについて「当日の体重差は絶対出てくると思うのでそこは頑張らないといけないが、身体の強さが上がっている感覚はすでにある」とし、K-1時代を100としたら「パワーは現段階でも110、120パー。これからもっと上がる」と自身のパワーアップに自信を見せた。

武尊は昨年6月19日の「THE MATCH 2022」での那須川天心戦以来、およそ1年ぶりの復帰戦となるが、一番成長したことにメンタル面を挙げた。

「今までは『負けることへの恐怖』で練習を頑張ってたし、試合前も恐怖との戦いをずっとしていた。今回の試合に関しては『格闘技を楽しい』と思ってやっているし、負けたくないではなく『勝ちたい』とプラスのパワーで動けてる。同じような意味ですけど、僕の中ではすごく意味合いが違う」。

「負けたら終わりだと思っていたが、負けた後も応援してくれる人たちがいて、こうして現役を続けてるというのが……自分の中でも考え方が変わって、プラスの感情で格闘技を楽しめている」とよい変化を実感しているとした。

武尊は海外での試合について「海外のお客さんのほうが激しい試合を喜んでくれるし、感情を出して応援してくれる。海外でお客さんを沸かせる自信は凄くある」と言及。「海外の格闘技ファンに日本の日本の格闘技界にもこんな面白い選手がいるんだよと見せたい」と意気込んだ。

なお、復帰戦の模様は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生中継される。視聴チケットは1日正午より発売開始されている。

◆「最高のKO勝ちを」武尊、復帰戦での“日本代表”メンバーは白鳥大珠と大雅に決定「日本人の強さを見せつける」

◆武尊・第二章のテーマは「格闘技の中心を日本に」 元K-1王者の矜持と覚悟

◆武尊、復帰戦でISKA王者とのタイトルマッチが決定 サグデン「同じスタイル。KOに気をつけて」

文●SPREAD編集部

■2分間のシャドー

■2分間のミット打ち

■ラスト2分は弟分と激しいスパー

《SPREAD》

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