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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2日(日本時間3日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われているヒューストン・アストロズ戦に「1番DH・投手」で先発登板。6回9安打5奪三振5失点の投球で、今季6勝目はならなかった。
◆【実際の映像】大谷翔平、アストロズの主砲アルバレスにスイーパーを痛恨被弾 初回に許した先制本塁打
■昨年7月以来の「1番投手」
大谷が昨年7月28日(同7月29日)のテキサス・レンジャーズ戦以来、今季初の「1番投手」としてラインナップに名を連ねた。
初回にジェレミー・ペーニャに出塁を許し暴投も絡んで三塁に進まれると、3番のヨルダン・アルバレスに7球目のスイーパーを右中間スタンドに運ばれ2点を先制された。
大谷は2回は3者連続三振とギアを上げて立ち直る。4回も3者連続安打とピンチを許しながらもしのぎ切るが、5回にはアレックス・ブレグマンにタイムリーを許し3点目を失った。
さらに6回にも2アウトからランナーを許すと、コーリー・ジュルクスにスタンドに一発を浴び、5点のビハインドを許した。
5回には元同僚マーティン・マルドナードのバットを149キロのシンカーで粉砕するなど豪壮ぶりを見せるも、大谷は6回107球(ストライク69球)を投げ、9安打1四死球5奪三振5失点(自責点5)で防御率は3.30。最速は5回のアルバレス相手に記録した100.7マイル(約162キロ)だった。
大谷は打っては3打数無安打で打率は.264。
試合は7回途中、エンゼルスが0-6でリードを許している。
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文●SPREAD編集部
YORGONE! Yordan Alvarez hits a 2-run homer off of Shohei Ohtani in the bottom of the 1st 💥
(via @astros)pic.twitter.com/yNoYkJWVa7
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) June 3, 2023