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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番DH」で先発出場。今季5度目の猛打賞を記録した。
◆【実際の映像】大谷翔平、左中間へのフェンス直撃タイムリー二塁打 「本塁打が出ればサイクルだ」と実況も興奮
■本塁打が出れば快挙達成
前日は今季12度目の二刀流先発も2敗目を喫した大谷だが、翌日も先発に名を連ねると打撃でチームをけん引した。
大谷は初回の第1打席、相手先発クリスチャン・ハビエルの6球目の速球を捉え打球速度109.9マイル(約177キロ)のセンター前ヒットで出塁。
さらに、3回の第2打席には1死一塁からハビエルの3球目の速球を右中間へ。打球速度111.2マイル(約179キロ)の強烈な打球を転がし、一時は同点となるタイムリー三塁打とした。
大谷のバットは止まらない。7回に迎えた1死走者一、二塁の第4打席ではライン・スタネックの6球目のスプリットを左中間へ。ボールはフェンスを直撃するタイムリー二塁打となった。
大谷はこれで5月15日(同5月16日)のボルチモア・オリオールズ戦で4安打を記録して以来、今季5度目の猛打賞。4打数3安打2打点で打率を.271とした大谷は、本塁打が出ればサイクル安打達成となる。
試合は7回にエンゼルスが反撃し、5-7とアストロズに迫っている。
◆【実際の映像】大谷翔平、左中間へのフェンス直撃タイムリー二塁打 「本塁打が出ればサイクルだ」と実況も興奮
◆【実際の映像】大谷翔平、右中間への179キロ・弾丸タイムリー三塁打 「素晴らしいスイング」と実況も絶賛
◆大谷翔平、本塁打王と奪三振王の“W獲り”も ジャッジに次ぐ15本にリーグ首位90KでMVPへ視界良好
文●SPREAD編集部
Double off the wall for Shohei 🦄@Angels | #GoHalos pic.twitter.com/wyDqtItLZl
— Bally Sports West (@BallySportWest) June 3, 2023