【MLB】大谷翔平、サイクル未遂も4安打の大暴れで打率.274に急上昇　1番で孤軍奮闘も“なおエ”で3連敗

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日（日本時間4日）、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番DH」で先発出場。5打数4安打の活躍を見せた。

■自身2度目の快挙は逃す

前日に続いて1番に名を連ねた大谷の打棒がこの日は爆発した。

大谷は初回の第1打席、相手先発クリスチャン・ハビエルの6球目の速球を捉え打球速度109.9マイル（約177キロ）のセンター前ヒットで出塁。さらに、3回の第2打席には1死一塁から、打球速度111.2マイル（約179キロ）の強烈な打球を左中間に運び、同点タイムリー三塁打とした。

大谷は7回に迎えた1死走者一、二塁の第4打席ではライン・スタネックの6球目のスプリットを左中間へ。フェンスを直撃するタイムリー二塁打を放った。本塁打が出ればサイクル安打となる9回の第5打席では、ライアン・プレスリーの2球目の速球をセンター前に運んだ。

自身2度目のサイクル安打はならなかった大谷だが、5月15日（同5月16日）のボルチモア・オリオールズ戦以来今季2度目の4安打で、猛打賞は5度目となった。

大谷は5打数4安打2打点で打率は.274へ上昇。試合はエンゼルスが6－9で敗れ3連敗。勝率5割へ逆戻りとなった。

文●SPREAD編集部

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— Bally Sports West (@BallySportWest) June 3, 2023