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サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は3日(日本時間4日)、本拠地で行われているシカゴ・カブス戦に先発登板。7回を2安打無失点9奪三振の投球で今季4勝目を挙げた。
◆【実際の映像】ダルビッシュ有、“ピッチングニンジャが”「美しい」と絶賛!鈴木誠也を翻弄の“18インチ”高速シンカー
■古巣相手に圧巻投球
古巣カブス相手の登板となったダルビッシュが圧巻の投球を見せた。
立ち上がりから安定した投球を続けるダルビッシュは、「4番右翼」で先発した鈴木誠也と日米通じて初対戦が実現。2回にの第1打席は94.3マイル(約152キロ)の速球で空振り三振、4回の第2打席は94.8マイル(約153キロ)の高速シンカーで見逃し三振に打ち取るなど翻弄。3打数無安打で完勝した。
ダルビッシュは7回まで投げ切る力投を見せ、115球(ストライク75球)で、2安打1四死球9奪三振無失点の快投を見せた。
試合はフェルナンド・タティス Jr.に2本塁打が飛び出すなど要所でエースを援護したパドレスが勝利。ダルビッシュはこれでメジャー通算99勝となり、野茂英雄(メジャー通算123勝)以来2人目となる日本人メジャーリーガー通算100勝に王手をかけた。
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◆【実際の映像】ダルビッシュ有、カブスの4番・鈴木誠也との“初対戦”で奪った貫録の152キロ空振り三振
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文●SPREAD編集