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シカゴ・カブスの鈴木誠也は8日(日本時間9日)、敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に「4番右翼」で先発出場。4回の第2打席に二塁打、6回の第3打席に中前打を放ち、7試合ぶりのマルチ安打をマークした。
◆【実際の映像】鈴木誠也、復調の兆しを感じさせる“痛烈”二塁打
■憧れの選手と対面後に6月初のマルチ安打
エンゼルスとの第1戦で6月初ヒットを放つも、6月打率.043と不振に苦しんでいた鈴木が、最終戦でついに復活の兆しを見せた。
鈴木は試合前、以前から憧れを口にしていたエンゼルスの主砲マイク・トラウトと対面。ハグを交わした鈴木は通訳を交えながら談笑する姿を見せ話題を集めていた。
そんな鈴木は1死走者なしで迎えた4回の第2打席、相手先発リード・デトマーズの5球目外角直球を捉えると、ボールを右中間へ運んで二塁打をマーク。6日(同7日)以来となる6月2本目の安打とした。
さらに6回1死一塁で回った第3打席でも中前打を放った鈴木。一塁にたどり着くと、一塁コーチャーとハイタッチ。鈴木は頭をポンポンされると嬉しそうな笑みを浮かべていた。
鈴木がマルチ安打を放つのは、5月31日(同1日)のタンパベイ・レイズ戦以来、7試合ぶり。鈴木は6回終了時点で3打数2安打を記録している。
なお、エンゼルスの大谷翔平は、2回の第2打席で中前打を放ちここまで4打数1安打1三振。
試合は6回終了時、1-3でエンゼルスがリードしている。
◆【実際の映像】鈴木誠也、憧れのトラウトと笑顔の対面 「アイ・ラブ・ユー」と語っていたスターとの談笑の様子
◆鈴木誠也、180キロ超弾丸ライナー連発マルチ打 守備でも「ゴージャス」スーパーキャッチ
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文●SPREAD編集部
#鈴木誠也 2打席目にツーベース!
外角いっぱいのストレートを逆らわずに右中間へ✨
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 9, 2023