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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。4打数2安打2打点の活躍を見せた。
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■エ軍は完敗で連勝ストップ
前日の同戦では2打数2安打3四球で全打席出塁。打率を上昇させていた大谷が、その調子の良さを見せつける。
大谷は初回に四球を選んで出塁すると、4回に迎えた第3打席では相手先発アンドリュー・ヒー二ーの7球目の速球を巧みなバットコントロールでレフト前にはじき返し、今季最長の11試合連続安打とする。
さらに、9回の第5打席ではウィル・スミスの2球目の速球を一振り。打球角度26度で上がったボールは左中間スタンド2階席へ一直線。打球速度116.1マイル(約187キロ)、飛距離453フィート(約138メートル)の一発だった。
これには実況も「アメリカン・リーグリーダー。なんてスイングだ。もはや大谷がいかに偉大か、言葉が見つからない」と驚愕した。
大谷は2試合ぶりの本塁打となり、本塁打王争いで2位のアーロン・ジャッジとの差を2本とした。大谷は4打数2安打2打点で打率.299。試合は3-6で敗れたものの、主砲が意地の一振りを見せた。
なお、大谷は15日(同16日)に行われるレンジャーズ戦で今季14度目のマウンドに上がる予定。
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文●SPREAD編集部
Shohei Ohtani's AL-leading 21st home run. pic.twitter.com/vJ2vX9sYfH
— MLB (@MLB) June 15, 2023