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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH・投手」で先発出場。6回を投げて6安打2失点。その後、味方の勝ち越し打により今季6勝目の権利を得ている。
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■制球に苦しむもチーム総力戦で勝ち越し
今季14度目の“二刀流先発”を果たした大谷。投手としてはここ4試合勝ち星から離れているが、サイ・ヤング賞を2度受賞し自身4連勝中の剛腕ネイサン・イオバルディを相手に6勝目の権利を得てマウンドを降りた。
投手・大谷は初回、先頭打者を四球で出塁させるなど制球に苦戦。2死一、三塁で天敵ジョナ・ハイムを迎えるが、ここはセカンドフライに打ち取りピンチを凌いだ。
2回にはウォラックが先制ソロを放ち援護を受け、その裏は無失点に抑える。だが3回裏2死からナサニエル・ローに二塁打、続く4番アドリス・ガルシアとハイムに連続タイムリーを浴び一度逆転を許した。
しかしその後、味方打線が1点を取り返し同点に追いつく。4回裏は大谷が味方の援護に応えるように三者凡退で切り抜けた。5回、6回も味方の好守備もあり無失点で切り抜けると、同点で迎えた7回表にミッキー・モニアクが6号ソロを放ち、大谷に6勝目の権利をプレゼントした。
大谷は6回99球を投げ(ストライク62球)、6安打3奪三振1四死球2失点。防御率は3.29でリリーフ陣に後を託した。
打者・大谷は7回終了時点で1打数無安打2四球で打率.298。
試合はエンゼルスが3-2でリードしている。
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文●SPREAD編集部
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 16, 2023