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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は17日(日本時間18日)、敵地で行われているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番DH」で先発出場。第4打席に23号ソロを放ち、4打数1安打2打点の活躍を見せた。
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■打率4割台と猛威を振るう6月
6月に入り打率4割台と絶好調の大谷のバットがこの日も猛威を振るった。
7回の第4打席、相手投手テイラー・クラークが投じた初球チェンジアップを捉えると、角度30度で上がった打球はセンターへ。打球速度110.0マイル(約177キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の一発となった。
14試合連続安打となるメジャー通算150号を放った大谷は、第5打席では四球を選び、4打数1安打2打点1四球で打率を.300とした。
試合はエンゼルスが大量リードから一転、7回、8回とブルペン陣が打ち込まれ同点に追いつかれた。9回にはマイク・トラウトのタイムリーで勝ち越しに成功したが、しかしその裏、8回に同点を許したクリス・デベンスキーが続投すると再び逆転を許し、9-10でサヨナラ負けを喫した。
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文●SPREAD編集部