【RIZIN.43】西谷大成、朝倉未来との“強力タッグ”で怪物狩りへ　「練習では未来さんとやっている、恐怖心はない」

24日に真駒内セキスイアイスアリーナで開催される「RIZIN.43（ライジン43）」の第10試合で、“怪物くん”こと鈴木博昭と対戦する西谷大成が22日、試合前インタビューに応じた。

■「どこまで行っても未来さんの弟子」と敬意

RIZIN初参戦にして後半の第10試合に出場が決まった西谷。試合順については、「（今回の試合は）RIZIN入学式だと思っている。第1試合でも第10試合でも、やることは変わらない。注目されて美味しいな、くらい」と特段プレッシャーは感じていない様子。

対戦相手の鈴木はフィニッシュ力のあるストライカーだが「打撃が強い選手なので、それを防いで、僕がやりたいことをやれれば。組み付くだけでは面白くないと思うのでMMAをしっかり見せつけたい」と意気込んだ。

西谷といえば、「朝倉未来1年チャレンジ」の1期生。セコンドには朝倉もつくとし、試合の運び方についても「（試合で）やることは僕が考えていることと同じみたいなので、それをやるだけ」とすり合わせ済みのようだ。

鈴木の打撃力については「警戒はもちろんしてますが、練習では未来さんとやっているので、恐怖心はないですね」と涼しい表情。

朝倉の“弟子”という立ち位置については、「どこまで行っても未来さんの弟子。結果を出せば西谷大成になるんでしょうけど、弟子は光栄なことなので、そうして戦っていきたい」と師匠への敬意を惜しまなかった。

文●SPREAD編集部