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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は28日(日本時間29日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番DH」で先発出場。5打数3安打の活躍を見せた。
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■前日は圧巻の二刀流ショー
前日の同戦では先制27号と決勝28号を放ち、自身7勝目をマークした大谷。この日もその勢いを持続する。
大谷は初回1死走者なしで迎えた第1打席、相手先発ルーカス・ジオリトの5球目のチェンジアップを拾うと、ボールはライト線に。大谷は二塁を蹴って三塁を陥れ、リーグトップの5本目の三塁打をマークした。
さらに、大谷は8回1死走者なしで迎えた第4打席にはキーナン・ミドルソンの5球目の速球を捉えると、ボールは投手を襲いセンター前へ転がる。大谷は思わずミドルソンに謝る姿を見せ、米放送局の『バリー・スポーツ・ウエスト』も「ショウヘイは、キーナン・ミドルソンにボールをぶつけたことを即座に謝った」とこのシーンを取り上げた。
また、9回に回ってきた第5打席でも2死一、二塁から二塁へ転がす内野安打を放ち、2試合連続で今季10度目の猛打賞。5打数3安打で打率は.309となり、ア・リーグ4位に浮上した。
試合は5-11で敗れたものの、大谷は好調ぶりを見せつけた。
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文●SPREAD編集部
Shohei immediately apologizes for hitting a baseball at Kenyan Middleton 😅@Angels | #GoHalos pic.twitter.com/7ELWb2wYeu
— Bally Sports West (@BallySportWest) June 29, 2023