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ボストン・レッドソックスの吉田正尚は6月30日(日本時間7月1日)、敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に「3番左翼」で先発出場。6回の第3打席に今季9号のソロ本塁打を放った。
◆【実際の映像】吉田正尚、右翼へ運ぶ今季9号の135メートル弾 「マッチョマンの3安打の夜」とチームSNSも称賛
■4試合無安打からも猛打賞
吉田は出場4試合で無安打が続いていたが、相性の良いブルージェイズ相手に息を吹き返した。
6回1死走者なしで迎えた第3打席、吉田はホセ・べリオスの2球目のチェンジアップを強振すると打球角度32の打球が右翼スタンドへ一直線。打球角度106.8マイル(約172キロ)、飛距離444フィート(約135メートル)の打球だった。
吉田の本塁打は20日(同21日)のミネソタ・ツインズ戦以来で6月2本目となった。
なお、吉田は初回の第1打席で中前打、8回の第4打席で中前打を放ち、今季7度目の猛打賞を達成。4打数3安打で打率は.301と3割台に乗せた。吉田のこの活躍には球団公式Twitterも「マッチョマンの3安打の夜」と絶賛した。
試合は5-0でレッドソックスが勝利した。
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文●SPREAD編集部
Mashed. pic.twitter.com/g2v5djW8qO
— Red Sox (@RedSox) July 1, 2023