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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発。6回の第3打席に超特大30号を放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、自身最長150メートル弾の衝撃に兜の鍬形が落ちる(52秒頃)
■ヘンリーのたった一球のミス
大谷は6回の第3打席、トミー・ヘンリーの投じた2球目のスライダーを強振。ボールは右翼スタンドへ打球角度29で一直線。打球速度115.1マイル(約185キロ)、飛距離493フィート(約150メートル)の一発を叩き込んだ。
誰もが驚愕したこの一発に実況も絶句。25秒間沈黙した後に「なんと言ったらいいんだ。たった一球のミスだ。たったひとつのトミー(ヘンリー)が犯したミスをショウヘイがその球を逃さなかった」と解説を加えた。
この間、エンゼルスの恒例となる兜のパフォーマンスで思わぬアクシデントが起きた。大谷が兜姿でハイタッチを終えた後、同僚に兜と被せ、写真を取るパフォーマンスに入ると、なんと兜の鍬形が落下。通訳の水原一平さんが大慌てで拾うワンシーンが見られた。
大谷の自己最長150メートル弾の衝撃に兜が壊れた…というわけではないだろうが、ちょっとした珍事だった。
◆【実際の映像】大谷翔平、自身最長150メートル弾の衝撃に兜の鍬形が落ちる(52秒頃)
◆大谷翔平、驚愕の“150メートル”自己最長特大30号弾 現地実況も思わず25秒間絶句
◆大谷翔平、驚愕の27号・28号に10奪三振で7勝目 二刀流デーの躍動に公式サイトも脱帽「ショウヘイ・オオタニの夜」
文●SPREAD編集部