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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発。6回の第3打席に今季30号のソロ本塁打を放った。
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■6月最後の試合で見せた驚愕の一発
大谷が6月最後の試合でも見る者を驚かせる一打を放った。
大谷は6回先頭打者で迎えた第3打席、トミー・ヘンリーの投じた2球目のスライダーを強振。ボールは右翼スタンドへ打球角度29で一直線。打球速度115.1マイル(約185キロ)、飛距離493フィート(約150メートル)で吸い込まれた。
この驚愕の一打に反応したのがMLB公式のサラ・ラングス記者。大谷の本塁打動画を引用する形で「493フィート、Statcast導入の2015年以降におけるエンゼルスの最長弾、2023年のMLB今季最長本塁打」と紹介している。
なお、大谷は30号到達に加えてここまで11盗塁をマーク。スポーツ専門局『ESPN』の公式ツイッターによると、6月までに30本塁打と10盗塁以上を達成したのは1998年のサミー・ソーサ(33本、10盗塁)以来だという。
大谷は月間では日本人史上最多、エンゼルスの球団新を更新する15本塁打をマーク。記録づくめの猛打で6月を終えた。
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文●SPREAD編集部