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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2日(日本時間3日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番DH」で先発出場。8回の第4打席に右翼スタンドへ31号ソロを叩き込んだ。
◆【実際の画像】ア・リーグ記録を更新した昨季のアーロン・ジャッジを上回る爆速を示す大谷翔平のデータ
■大谷はジャッジを超えるのか
この日、米中継局『ESPN』が大谷の投手部門オールスター選出を発表。自ら祝砲を上げるかのような特大弾に実況も「バリー・ボンズの領域だ」と最上級の賛辞を贈った。
この一発に注目したのは米データ会社『Codify』。同社はSNSに昨年、アメリカン・リーグの年間最多本塁打記録を樹立したアーロン・ジャッジのペースとの比較グラフを掲載。今季大谷は86試合目にして31号へと到達したが、昨季のジャッジは89試合目だった。
大谷は2021年シーズンにもオールスターまでに33本塁打しながら、後半戦では13本に終わり、ホームラン王を逃した。大谷は果たしてジャッジを超えるのか。現地中継局の解説者マーク・グビサ氏は大谷のホームラン王の確率を「95%」としており、今後のペースが気になるところ。
注目の球宴が迫っている。
◆【実際の映像】大谷翔平、31号はバリー・ボンズ並の“豪快”弾 本拠地ファンは打球を追いかけ通路へ殺到
◆大谷翔平、第31号は球宴二刀流選出祝砲となる138メートル弾 実況は「バリー・ボンズの領域だ」と最上級の賛辞
◆大谷翔平、日本選手初となるホームラン王の確率は「95%」と地元中継局解説者が予言
文●SPREAD編集部
shohei's home run pace this year vs. judge's last year pic.twitter.com/LU3DpSjF6y
— Codify (@CodifyBaseball) July 2, 2023