【MLB】エ軍指揮官、大谷翔平135メートル超特大31号の飛距離に疑問 「 測定が間違っている」とアピール | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】エ軍指揮官、大谷翔平135メートル超特大31号の飛距離に疑問 「 測定が間違っている」とアピール

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【MLB】エ軍指揮官、大谷翔平135メートル超特大31号の飛距離に疑問 「 測定が間違っている」とアピール
【MLB】エ軍指揮官、大谷翔平135メートル超特大31号の飛距離に疑問 「 測定が間違っている」とアピール 全 1 枚 拡大写真

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が2日(日本時間3日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番DH」で先発出場し、第4打席で2試合ぶりとなる31号ソロを放った。この日は4打数1安打で、打率は.306。マイク・トラウトにも一発が飛び出したチームは5-2で勝利し、連敗を4で止めた。試合の様子を米複数メディアが伝えている。

◆【実際の映像】大谷翔平、31号はバリー・ボンズ並の“豪快”弾 本拠地ファンは打球を追いかけ通路へ殺到

■大谷は「時計仕掛けのように」本塁打を放つ

左腕カイル・ネルソンと対峙した8回の第4打席。大谷はカウント1-2からの4球目、83.6マイル(約135キロ)のスライダーをジャストミート。打球は速度115.4マイル(約186キロ)、飛距離454フィート(約135メートル)を記録し、右翼席に飛び込んだ。7月に入っての初安打が、貴重なダメ押し31号ソロとなった。

打った瞬間に本塁打と分かる豪快な一撃に対して、大谷ファンを公言する『FOX Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「大谷翔平を止めることはできない」とつづり、7月に入っても止まらぬ打棒を称賛。また、地元放送局で解説を務めるマーク・グビザ氏も「He’s UNREAL(彼は非現実的)」とツイートし、改めて驚きを表現した。

そのほか、MLB公式SNSは「時計仕掛けのように予定通り。大谷が31号」とし、もはや針が進むのと本塁打を刻むのは同レベルと捉え、伝えていた。

大谷翔平(左)とマイク・トラウト(C) Getty Images

大谷は第1、第2打席とも三振で、3打席目も左飛に終わっていたが、最後に快音を響かせた。この試合では1回に2番トラウトも先制の18号アーチをかけており、「トラウタニ弾」は今季8回目、通算30回目となった。

■同僚「大谷と比べれば僕は12歳の少年」

フィル・ネビン監督は試合後、大谷の本塁打について「あれが450フィート? それだけ?」と切り出した。先日放った特大30号は493フィート(約150メートル)を計測しており、今回もそれと同じくらい飛んだように見えたが、実際に表示された飛距離は39フィート(約12メートル)ほど短かった。そのため、指揮官は「先日の一発(150メートル弾)と同じような当たりだったけどな。測定の仕方が間違っているのでは…」とジョークを飛ばし、上機嫌だった。

この日、2回に9号本塁打を放った同僚ミッキー・モニアックも大谷の豪快な打撃について「大谷とBP(フリー打撃)をしたとき、僕はまるで12歳の少年みたいだったよ。同じ左打者として一番大事なことは、彼の真似をしないこと。彼は特別。真似してもあそこまで飛ばないし、良い結果も得られないだろう」とコメントし、笑いを誘った。その上で「彼と一緒にプレーし、彼を間近で見ることができるのは光栄。このまま後半戦に突入し、彼が今年の終わりにどんな結末を迎えるのか楽しみだ」と期待した。

大谷の圧倒的なパワーは、メジャーの中でも唯一無二の領域に達しているようだ。

◆大谷翔平の第31号はアーロン・ジャッジの年間62本を上回る爆速ペース 米データ会社が発表

◆大谷翔平、第31号は球宴二刀流選出祝砲となる138メートル弾 実況は「バリー・ボンズの領域だ」と最上級の賛辞

◆大谷翔平、日本選手初となるホームラン王の確率は「95%」と地元中継局解説者が予言

文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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