ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日（日本時間4日）、敵地で行われるサンディエゴ・パドレス戦に「3番DH」で先発出場する。
前日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では、昨季の本塁打王アーロン・ジャッジを超えるハイペースでシーズン31号に到達した大谷、7月も打棒の健在ぶりを発揮した。
◆【実際の映像】大谷翔平、31号はバリー・ボンズ並の“豪快”弾 本拠地ファンは打球を追いかけ通路へ殺到
■チーム連勝に導く32号に期待
相手先発のブレーク・スネルはパドレスの先発三本柱の一角を担い2018年タンパベイ・レイズ時代には21勝を挙げたベテラン左腕。今季はここまで16試合に登板して4勝7敗、防御率3.21。直近投げた5試合で3失点、3勝1敗。直近4試合連続で2桁奪三振をマークするなど好投している。
大谷とはここまで2018年、19年に対戦して3打数、二塁打を含む2安打1打点2四球と、久々の対戦とはなるがデータ上、相性は悪くない。
大谷は、直近7試合で6本塁打と絶好調。6月の成績は15本塁打、打率.394、長打率.952と、“6月男”の名をほしいままにしていた。7月1日（同2日）こそ無安打に倒れたものの、昨日は7月初安打となる31号アーチを架けた。大谷は6月の勢いを7月にも持ち越す32号でチームを連勝に導くことができるか。
◆大谷翔平の第31号はアーロン・ジャッジの年間62本を上回る爆速ペース 米データ会社が発表
◆大谷翔平、月間・週間MVPを同時受賞の快挙 ア・リーグ“三冠”で記録づくめの6月 本人も「ベストに近い」と自画自賛
◆大谷翔平、3年連続二刀流でオールスター選出決定 ダイヤモンドバックス戦で自ら祝砲
■エンゼルスのラインナップ
1番 LF ウォード2番 CF トラウト3番 DH 大谷4番 3B レンドン5番 1B レンフロー6番 2B エスコバー7番 RF レンヒフォ8番 C ウォラック9番 SS フレッチャー先発投手 バリア
試合情報
エンゼルス－パドレス7月4日（火）10:40（日本時間）試合開始中継情報：AbemaTV、NHK BS1
文●SPREAD編集部
