MLBは8日（日本時間9日）、11日（同12日）にT・モバイルパークで開催されるオールスターゲームの代替選手を発表し、ニューヨーク・メッツの千賀滉大が選出された。
◆【実際の映像】千賀滉大、オールスター前に見せた快投劇 “ピッチングニンジャ”驚愕の84マイルお化けフォーク
■ストロートマンが登板間隔の影響で不可
今回シカゴ・カブスのマーカス・ストロートマンが登板間隔の影響でオールスターに投げられないことから千賀に白羽の矢が立った。
千賀はここまで16試合に登板し、7勝5敗、防御率は3.31、113奪三振の成績。MLB公式サイトは直近のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の快投を取り上げ、「デビューシーズンで防御率3.31のセンガがストロートマンの穴を埋める。ダイヤモンドバックス戦では圧倒的なスタートを切り、8回1失点、12奪三振を記録した」と期待をかけている。
なお、日本人選手の1年目でのオールスター選出は8人目。これまでは1995年に野茂英雄（ドジャース）、2001年にイチロー（マリナーズ）、03年に松井秀喜（ヤンキース）、07年に岡島秀樹（レッドソックス）、08年に福留孝介（カブス）、12年にダルビッシュ有（レンジャーズ）、14年に田中将大（ヤンキース）がそれぞれ選出されている。
オールスター3日前の電撃選出となった千賀が、初のオールスターの舞台と、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平との対決なるかも注目だ。
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文●SPREAD編集部
