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シカゴ・カブスの鈴木誠也は9日(日本時間10日)、敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦に「4番右翼」で先発出場。5回に同点となる7号ソロを叩き込むと8回には犠牲フライで勝ち越し点をもぎ取り、チームの快勝に貢献した。
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■36試合ぶりとなる一発
ヤンキースの先発は6月28日(日本時間29日)に完全試合を達成したドミンゴ・ヘルマン。鈴木は1点を追う5回先頭で迎えた第2打席、そのヘルマンに1―2と追い込まれるものの、4球目のカーブを強振すると、打球は左中間のフェンスを超えスタンドイン。完全男に同点となる貴重な一発を見舞った。
鈴木の第7号は、5月23日(同24日)ニューヨーク・メッツ戦以来36試合ぶり。これで連続安打試合を6へと伸ばした。
鈴木は4―4の同点で迎えた8回無死満塁の第4打席では、相手5番手クレイ・ホームズがカウント2―2から投じたスライダーをうまく捉え右犠飛とし、勝ち越し。これが決勝点となり7―4の快勝に貢献した。
鈴木はこの日、3打数1安打2打点で打率.259。ケガにより出遅れたシーズンだが、ここからの巻き返しが期待できる球宴前最終戦となった。
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文●SPREAD編集部
Seiya Suzuki ties it up in the Bronx 💪
(via @Cubs)pic.twitter.com/82tQtD7TSx
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) July 9, 2023