
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、18日(日本時間19日)本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「2番DH」でスタメン出場する。
前日の試合では、2点ビハインドから3戦連発となる起死回生の第35号同点2ランを放つなど、4打数3安打2打点の大活躍。4試合ぶりの猛打賞をマークし、チームのサヨナラ勝ちに大きく貢献した。
◆【今日の速報/実際の動画】“完全試合”右腕から、右翼線強襲178キロ弾丸タイムリー三塁打で本塁打に続き両リーグ単独トップに
■苦手の7月もアーチ量産の予感
相手先発ドミンゴ・ヘルマンは、今季17試合に先発し5勝5敗、防御率4.32。6月28日(同29日)の登板では、MLB史上24人目の完全試合を達成し話題となった右腕だ。鋭いカーブを軸に、回転数の高いフォーシーム、チェンジアップ、シンカーを投げ分けて打者を翻弄する。大谷とは2021年に1打席のみ対戦し、センターフライに抑えている。
大谷はオールスター明けも好調をキープし、現在35本塁打で2位のルイス・ロベルトJr.に8本差をつけ、リーグトップを独走。昨季は.231、4本塁打と調子を落としたキャリアでも“鬼門”の7月で結果を残している。
東地区強豪ヤンキース相手に先勝し、迎える3連戦の第2戦。チームは直近10試合で3勝7敗と振るわずも、辛うじてワイルドカード争いに踏みとどまっているが、果たして。
シーズン正念場、エンゼルスは大谷の36号アーチで再び勝利を掴み取れるか。
■エンゼルスのラインナップ
1番 SS ネトー2番 DH 大谷3番 CF モニアック4番 LF ウォード5番 3B ムスタカス6番 C サイス7番 RF レンフロー8番 1B キャベジ9番 2B ステファニック先発投手 サンドバル
◆【速報/実際の動画】大谷翔平、ライト線破るタイムリースリーベースで貴重な追加点
◆【速報】吉田正尚、ダブル・ダブルで打率はア・リーグトップの.319へ上昇 今季37度目のマルチ安打で月間打率は“4割超え”
◆大谷翔平はアーロン・ジャッジを超えるか公式サイトも着目 「われわれはまた歴史を目撃するのか」
試合情報
エンゼルス-ヤンキース7月19日(水)10:38(日本時間)試合開始中継情報:NHKBS1、J Sports3
文●SPREAD編集部