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MLB公式サイトは20日(日本時間21日)、メジャーリーグ「パワー・ランキング」の打撃部門を発表。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が3回連続でランキング首位に輝くと同時に、ついに日本が誇るあのスラッガーが初ランクインした。
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■堂々、9位にランクイン
MLBがパワー・ランキング打撃部門を発表するのは今季9回目。大谷は6月22日の発表で首位に返り咲くと7月6日、そして今回と同ランキングを3連覇する形となった。
大谷は現在、ア・リーグのホームラン王争いを35本で独走。残り部門でも上位にランキングされているだけに、もはや当然…という結果かもしれない。
だが今回、ボストン・レッドソックスの吉田正尚がルーキー・イヤーにして初のランクインを果たした。同サイトはこれに対して「ついに扉をこじ開けた」としながらも、「もちろん、それに値する」と評価。シーズンで.318/.380/.503、そして直近12試合で.442/.453/.731 と打ちまくっている点に熱視線を注いでいる。
■MLB公式サイト発表パワーランキング
1位 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)2位 ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)3位 ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース) 4位 フレディ・フリーマン(ドジャース) 5位 ルイス・アラエズ(マイアミ・マーリンズ) 6位 コリー・シーガー(テキサス・レンジャース)7位 ルイス・ロベルトJr.(シカゴ・ホワイトソックス)8位 マット・オルソン(ブレーブス)9位 吉田正尚(ボストン・レッドソックス) 10位 ヤンディ・ディアス(タンパベイ・レイズ)
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文●SPREAD編集部