ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は28日（日本時間29日）、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「2番DH」でスタメン出場する。
前日はダブルヘッダーに続けて出場し、第1試合は今季9勝目となる完封劇、続く第2試合は37号・38号アーチを放つなど、キャリアでも最高クラスの活躍でチームの4連勝に大きく貢献した。
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■昨日は筋痙攣で途中交代も、支障なし
相手先発ケビン・ゴーズマンは、今季20試合に先発し7勝5敗、防御率3.18。平均球速94.6マイル（約152キロ）のフォーシームを軸に、落差の大きいスプリットで打者を打ち取る本格派右腕だ。奪三振率32.9%は今季メジャー全体上位5%に位置し、初球から積極的にストライクを投げ込んでくる。大谷は過去6打席対戦して、未だノーヒットと相性は今ひとつ。
大谷は、7月に入り打率.242とやや勢いに陰りが見られるものの、昨日2本塁打を放つなどアーチ量産は続けている。チームは現在54勝49敗で、ア・リーグ西地区3位をキープ。ワイルドカード争いでは、ポストシーズン進出圏内のブルージェイズまで3ゲーム差と迫っている。
トレード騒動にも終止符が打たれ、モチベーション最高潮の大谷は向かうところ敵なしだ。ポストシーズン進出へ、今季39号アーチでチームの連勝を大きく後押しできるか。
■エンゼルスのラインナップ
1番 SS ネトー2番 DH 大谷3番 CF モニアック4番 LF ウォード5番 3B ムスタカス6番 C サイス7番 RF レンフロー8番 1B キャベジ9番 2B レンヒフォ先発投手 ジオリト
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試合情報
ブルージェイズ－エンゼルス7月29日（土）8:07（日本時間）試合開始中継情報：ABEMA、NHKBS1、JSports4、AppleTV+
文●SPREAD編集部
