ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は28日（日本時間29日）、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「2番DH」でスタメン出場。
初回の第1打席に今季39号ソロを放ち、6回の第3打席に左前打で今季30度目のマルチ安打としたが、9回1死満塁の場面で交代した。
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■9回好機に代打で、球場も騒然
9回1死満塁の場面、一発出れば1－4をひっくり返す逆転のチャンスで大谷に代打が送られた。
大谷は前日のダブルヘッダー初戦に「2番DH・投手」で先発し、9回を1安打無失点8奪三振。自身メジャー初完投・初完封勝利をマークし、その約1時間後となった第2戦では、第2打席に37号、続く第3打席に38号を放ったが、その直後、一塁ベースを回ったところで左の脇腹を気にする素振りをみせ、9回の第4打席には立たず。
エンゼルス番記者らは続々とこれに反応、その後「（両足の）痙攣のため」と交代理由を述べていた。
なお、試合はエンゼルスが最終回に好機を作るも、反撃及ばず。1－4で、ワイルドカード争いライバルのブルージェイズに敗戦。大谷は39号アーチ含む、4打数2安打1打点と活躍するも途中交代。今後に不安を残す一戦となってしまった。
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文●SPREAD編集部
