【MLB】“大谷翔平斬り”でメジャー最速200Kを達成のブレーブス右腕 「彼はほかの打者と変わらない」と発言した真意は… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“大谷翔平斬り”でメジャー最速200Kを達成のブレーブス右腕 「彼はほかの打者と変わらない」と発言した真意は…

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【MLB】“大谷翔平斬り”でメジャー最速200Kを達成のブレーブス右腕 「彼はほかの打者と変わらない」と発言した真意は…
【MLB】“大谷翔平斬り”でメジャー最速200Kを達成のブレーブス右腕 「彼はほかの打者と変わらない」と発言した真意は… 全 1 枚 拡大写真

アトランタ・ブレーブススペンサー・ストライダーが1日(日本時間2日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。「2番DH」でスタメン出場した大谷翔平から三振を奪い、今季通算200奪三振を達成した。123回1/3での200Kは、昨季自らが樹立した130回での到達を大幅に更新するメジャー最速記録となった。

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■自身の記録を更新し、123回1/3で到達

大谷と奪三振マシンの対決。その第1打席は、3球で空振り三振に仕留めたストライダーに軍配があがった。同投手はこれで今季通算200奪三振をマーク。昨季自身が記録した130回を更新し、メジャー史上最速となる123回1/3での到達となった。

さらにストライダーは、大谷の第2打席でも空振り三振を奪う快投ぶり。第3打席では内野安打を許したものの、この日は6回2/3を投げて5安打1失点、9奪三振でまとめ、メジャートップタイの12勝目(3敗)を手にした。

節目の200Kを達成したストライダーは試合後、「大谷を相手にこの記録を達成したことは、さらに特別なものになったのでは?」と問われ、「彼はほかの打者と変わらない」と回答。その真意について「彼を侮っているわけではない。私はすべての打者がいつでも安打を打つ能力があると思って対戦している。私は対峙するすべての打者に対して、敬意を払っている。被害を最小限に抑え、アウトにするという意図を持って臨んでいる」と話し、相手によって自身の投球スタイルを変えることはないと明かした。

■野茂、ダルらに続く史上5人目の偉業

また、ストライダーは「あくまでも試合に勝つことが目標。記録を塗り替えることが、勝利を手にする方程式ではない」と強調し、あくまでチームの勝利が第一とした。

メジャー1年目だった昨季は202奪三振を記録している右腕。米メディアによると、メジャーデビューから2年連続で大台をクリアしたのは、ハーブ・スコア、ドワイト・グッデン、そして野茂英雄、ダルビッシュ有に続き、史上5人目の偉業となるという。大谷斬りで最速記録を更新したストライダーだが、一方で日本人投手のレベルの高さにも改めて脚光が当たることになった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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