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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第1試合に「2番DH・投手」で先発出場。第1打席に今季44号2ランを放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、右中間への44号は186キロ“高速弾” 二刀流アーチで沸かせた瞬間
■“両リーグ単独トップ”に再浮上も…
ハリケーンの影響で延期となり、直近では2回目のダブルヘッダーが組まれたエンゼルス。前日は沈黙した大谷のバットだが、二刀流先発を果たしたこの試合で会心の当たりを放って見せる。
大谷は初回無死一塁で迎えた第1打席、相手先発アンドリュー・アボットの初球の速球を強振。打球角度20度の当たりは右中間スタンドへ。5試合ぶりの一発は打球速度115.7マイル(約186キロ)、飛距離442フィート(約135メートル)で飛び込んだ。
この時点で大谷は、両リーグ首位タイだったマット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)を抜き去り単独トップに躍り出た。大谷は1打数1安打2打点で打率は.305。
大谷は14日ぶりの先発登板を果たし、2回途中に無安打3三振無失点に抑えていたものの、疲労を訴え降板。野手としても代打を告げられベンチへ下がっている。
試合は5回終了時、4-3でレッズがリードしている。
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文●SPREAD編集部
Strike out two batters top of the first: ✅
Hit your MLB-leading 44th homer bottom of the first: ✅Shohei Ohtani is INCREDIBLE. pic.twitter.com/471tCR23SY
— MLB (@MLB) August 23, 2023