ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日（日本時間10日）、本拠地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦の先発メンバーから外れた。
大谷は、前日まで右わき腹の炎症で5試合連続欠場。この日は出場が期待されたが、ラインナップに名前は記されなかった。
◆「エンゼルスでの時間は終わった」元GMが大谷翔平の移籍先について熱弁「ドジャース加入より良い脚本はハリウッドにもない」
■右わき腹の炎症で欠場中
大谷は4日（同5日）の試合前、屋外での打撃練習で右わき腹を負傷。「軽度の炎症」で故障者リスト（IL）入りはせずも、日々、回復具合を慎重に見極めている状態だ。
復帰が期待されたこの日だが、ラインナップに今日も大谷の名前はなし、フィル・ネビン監督も大谷の復帰には慎重な姿勢を見せている。
大谷はここまで野手として135試合に出場。打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁。今季中の戦列復帰は見られるのか。
◆「依然として圧倒的」大谷翔平、公式が識者“満票”でMVPに太鼓判…右ひじ靭帯、右わき腹負傷も牙城揺るがず
◆パドレスは「登板できなくても大谷翔平を求める」マチャド、ソト、タティスJr.らと「史上最も才能にあふれる5人組」結成か
◆「世界最高峰」の証明 公式データで読み解く打者・大谷翔平“忖度なし”の現在地
文●SPREAD編集部
